|
まず、はじめにパヒューマー(調香師)とはどんな職業ですか?
一言でいうと「香りの芸術家」です。香料には、天然香料と合成香料があります。香りの種類は、世界で天然香料が200種類あまり、合成香料で5,000種類あまりが存在します。現在使用されている香料は、あわせて2,000〜3,000種類くらいですが、これらの香りの原料を用いてフレグランスの香り(香粧品香料)を調香し、目的にあった香りを創り出す専門家をパヒューマーと呼んでいます。これに対し、食品に用いられる香料(フレーバー)を作る専門家をフレーバーリストと呼呼びます。
フレグランスというと、すぐに香水の調香を思いがちですけど・・・。
パフューマーは、皆さんのさまざまな暮らしのシーンを演出します。朝起きて「化粧品」を使う、出掛けるときには、「香水」「コロン」をたしなむ、家庭では「石鹸、洗剤」「入浴剤」「芳香剤」、最近は介護のためのなどなど…。今はいろいろな演出が求められています。作曲家が音を組み合わせてシンフォニーを創る、画家が絵の具をあわせて絵に仕上げることと同じではないでしょうか。
パヒューマーとして、活躍されている方はどのぐらい、いらっしゃるのですか?植田さんのパフューマー歴は?
ほとんどが香料会社に所属しています。そうですね、国内で200名足らずくらいですか。私は外資系の香料会社に25年勤めた後、新しい演出を求めて、フリーランスのパフューマーとして、現在にいたっています。
|